社長メッセージ

事業拡大と新規事業開拓でさらなる飛躍を


平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社は、本年10月16日に設立15周年を迎えることができました。これも株主の皆様からの絶大なご支援の賜物と、厚く御礼申し上げます。
この15年、FPD(フラットパネルディスプレイ)業界の発展と共に当社は成長してまいりました。しかし、FPD業界は今までのような高成長を続けるのは難しく、当社は新しい分野に挑戦する時期に来ています。この節目を「第二の創業」に向けた挑戦の開始と捉え、FPD関連ビジネスに加え、設備メーカーの枠にとらわれない新事業創出に向けた活動を強力に推進してまいります。そして、これまで培った要素技術、プロセス開発のノウハウ、知財、お客様やパートナー企業と築き上げたネットワーク等を活かした新事業の創出に尽力してまいります。

代表取締役社長 杉本 重人

さて、皆様もご存じの通り、足下の世界経済は、米国の景気回復鈍化、欧州の財政金融危機、中国の景気減速等により、先行き不透明な状況で推移いたしました。当社が関連するFPD市場では、スマートフォン・タブレット端末向けの中小型液晶パネルは比較的堅調に推移したものの、大型液晶パネルはテレビ市場低迷による設備投資の延伸の影響により低調に推移いたしました。
このような環境の下、当社は、大型液晶パネル生産から中小型高精細FPDへ生産をシフトさせていくお客様を中心に受注活動を推進してまいりました。
売上高は17億4千1百万円(前年同期売上高105億4千8百万円)、経常損失は6億6千4百万円(前年同期経常利益9億5千9百万円)、純損失は4億9千5百万円(前年同期純利益6億9百万円)となりました。当第1四半期は、前期に受注した案件を順調に消化し計画通りに進展したものの、当第2四半期は、大型液晶パネル市場低迷の影響による設備メンテナンス費用抑制等の結果、メンテナンス関連の売上が期初予想程伸びなかった為です。配当は安定配当方針の下、据え置きとさせて頂きました。
16期は、引き続きFPD業界にとって厳しい時期が続くと予想されます。この状況に屈することなく、社員一同、「大いなる志と溢れる情熱」を以て事業活動を加速させ、「世界最高のイノベーション」を製品・技術・サービスの形で皆様にお届けする所存です。
今後も引き続き当社にご期待下さいますようお願い申し上げまして、ご挨拶と代えさせて頂きます。

代表取締役社長

杉本 重人