社長メッセージ

代表取締役社長 杉本 重人

株主の皆様におかれましては、日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。


当社グループは1997年の創業よりフラットパネルディスプレイ(FPD)製造を支える装置メーカーとして、大いなる志と溢れる情熱で、世界最高のイノベーションを創造し、社会に貢献するべく、様々な活動を展開しています。昨年6月には、「FPD事業の収益基盤の深耕・拡大」と、「新事業立上への挑戦と礎の構築」からなる中期経営計画を発表し計画を上回る業績で1年目を終えることが出来ました。それでは、決算の概要についてご報告します。


当連結会計年度における世界経済について、米国経済は、企業投資の伸びが下支えするかたちで緩やかな拡大基調を継続しています。中国経済は、政府支出、輸出の増加等により緩やかな改善を維持しました。欧州経済は、先行きに不透明さが残るものの景気回復傾向が継続されました。わが国経済は、企業の生産活動は持ち直しなどにより緩やかな回復傾向が続きました。


当社グループの主要な市場であるFPDの製造装置市場においては、モバイル機器のモデルチェンジやテレビの4K化および大型化等を背景とした、主に海外での有機ELディスプレイ(OLED)および大型液晶パネルの大規模な設備投資が継続されました。このような環境の中、当社グループは、中国を中心に、日本、台湾、韓国といった国内外のパネルメーカーに拡販活動を行ってまいりました。


受注金額は、主に中国、国内向けの検査関連装置、中国向けの露光装置並びに関連消耗部品およびメンテナンス等の受注により、750億8千6百万円(前年同期690億3千6百万円)となりました。なお、受注残高は723億8千1百万円(前年同期426億7千1百万円)となりました。


この結果、当連結会計年度は、中期経営計画を上回る過去最高の業績となり、売上高は453億7千6百万円(前年同期売上高391億5千3百万円)、営業利益は54億1千4百万円(前年同期営業利益25億7千8百万円)、経常利益は54億6百万円(前年同期経常利益22億3千5百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は28億1千3百万円(前年同期親会社株主に帰属する当期純利益9億8千9百万円)となりました。


また、2017年3月期の期末配当金につきましては、業績および配当方針を反映し、1株当たり75.00円の配当を実施いたします。


今後も株主の皆様のご期待に添えますよう、自らの枠を超え、FPDのイノベーションを追求し社会に貢献していく所存です。株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


代表取締役社長

杉本 重人

2017年 6月吉日