社長メッセージ

代表取締役社長 杉本 重人

創業20周年を迎えて


当社は、1997年に世界有数の装置メーカーを目指し私を含め4人でスタートいたしました。創業当時は、4人のエンジニアで始めた会社でしたからあらゆるリソースが足りませんでしたが、独自のアイデアを盛り込んだPDP検査装置には自信がありました。


お客様に熱心にアイデアの説明をし、商社を介して注文書を受け取り、それを元手に銀行から融資を得て、製品の製造を協力会社にお願いし、お客様にお届けしていました。何とかPDP検査装置の販売が軌道に乗り、1999年にはLCD分野への参入を決定し、M&AでLCD検査装置の新しいメンバーを迎えました。一丸となるまでに大変苦労しましたが、LCD製造工程のイールドマネジメントソリューションの走りにつながる検査装置のラインナップを短期間で揃え、お客様から大きな仕事を頂戴することが出来、その翌年には東証マザーズに上場いたしました。


以来、外部の人、技術、考え方、文化など「異なるもの」と、当社グループの「既存のもの」との融合で、イノベーティブな新技術や新製品を創出すると共に、M&Aを効果的に活用しながら規模を拡大し、世界有数の装置メーカーを目指し着々と歩みを進めてまいりました。挑戦を重ねると失敗もありますが、諦めず、失敗を糧に、株主の皆様はじめ関係の方々のお力に支えられながら今日に至ります。


今年の10月16日に創業20周年を迎えることが出来ましたのは、一重に株主の皆様はじめ関係の方々の温かいご支援、ご厚誼の賜物と厚く御礼申し上げます。


今期は2期連続で過去最高を更新する売上高700億円、営業利益100億円の達成を目指しております。世界経済が概ね順調に推移する中で、当社の事業環境は、フラットパネルディスプレイ(FPD)の製造装置市場においては、ディスプレイの大型化及び高精細化、有機ELディスプレイ(OLED)関連の設備投資が順調に行われました。


このような受注環境の中、当社グループは中国、日本、台湾、韓国といった国内外のパネルメーカーに積極的に拡販活動を行ってまいりました。


受注金額は、主に中国及び韓国向けの検査関連装置、中国向けの露光装置並びに関連消耗品及びメンテナンス等の受注により、485億8千5百万円(前年同期は341億7千9百万円)となりました。なお、受注残高は977億2千3百万円(前年同期は580億4千7百万円)となりました。


当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績につきましては、売上高は232億4千4百万円(前年同期売上高188億4百万円)、営業利益は35億4千8百万円(前年同期営業利益24億3千9百万円)、経常利益は35億1千1百万円(前年同期経常利益21億8百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は20億5千3百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益10億8千7百万円)となりました。


尚、中間期の配当金につきましては、期初の計画通り、1株当たり100.00円の配当とさせていただきました。


今後も株主の皆さまのご期待に添えますよう、大いなる志と、溢れる情熱で世界最高のイノベーションを創造し社会に貢献していく所存です。株主の皆さまにおかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


代表取締役社長

杉本 重人

2017年12月