社長メッセージ

代表取締役社長 杉本 重人

株主の皆様におかれましては、日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。


当社グループは1997年の創業以来、独自の経営と技術でイノベーティブな製造装置・検査装置をお客様にお届けしてまいりました。
近年は、独自の製品開発と積極的なM&Aで競争力のあるユニークな技術の獲得に成功しております。また、中国を中心に製造装置設備市場が高水準で推移した為、2016年3月期から2018年3月期まで3期連続で売上、利益の最高額を更新いたしました。
当社の事業は、TV等の大型LCDディスプレイに関わる製品(設備)が大半を占めていますが、さらなる収益の拡大と安定を図るべく、様々な挑戦を続けています。
OLEDの製造においては、蒸着工程の核となる蒸着マスクと蒸着装置の事業を担う、株式会社ブイ・イー・ティー(VET)を山形県米沢市に設立いたしました。
VETの蒸着マスク事業は、当社グループが初めて挑戦する部材の事業であり、2019年春からの出荷を目指し準備が進められています。OLEDの生産時に大量に消費される高精細蒸着マスクをパネルメーカーの皆様に広く提供し、設備投資の影響をうけにくい、安定的な収益源の確立を目指しています。


また、VETと共に開発中の縦型蒸着装置は、G6サイズの基板を半分に断裁することなく蒸着が可能となる、生産性の高い蒸着装置を目指すもので、2020年の出荷を目指し準備が進められています。
さらに、これまで取り組んできたディスプレイ分野と異なる半導体分野、中でも産業政策を背景に著しい発展が期待できる中国市場への進出を目指し、様々な取り組みを重ねています。すでに現地に製造装置の合弁会社を設立し同社における事業の第一弾として半導体用ウェハの研磨装置事業に着手し、2019年より営業活動を本格化させる予定です。


今後も株主の皆様のご期待に添えますよう、大いなる志と、溢れる情熱で世界最高のイノベーションを創造し社会に貢献していく所存です。株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


代表取締役社長

杉本 重人

2018年12月