
(国際柔道連盟インスタグラムより引用)
2025年6月13日(金)~6月20日(金)にハンガリーで開催されている「ブダペスト世界柔道選手権大会」女子63kg級個人戦に嘉重選手が初出場し、初優勝いたしました。
決勝戦までの5つの試合の内、得意の寝技を武器に3つの試合で1本勝ちを収めています。決勝戦は、寝技が得意な選手同士の対決となりました。パワーのある相手に序盤から苦戦し、延長戦までもつれる展開となりましたが、崩れ袈裟固めで有効1を得ての優勢勝ちとなり、金メダルを獲得しています。
たくさんの応援を有難うございました。今後も大会が続いてまいりますので、引き続き応援の程よろしくお願いいたします。
試合結果
2回戦 嘉重選手〇 VS TANG Jing選手(中国) 1本勝ち(縦四方固め)
3回戦 嘉重選手〇 VS OBERAN Iva選手(クロアチア) 1本勝ち(送襟締)
ベスト8 嘉重選手〇 VS BOLD Gankhaich選手(モンゴル) 優勢勝ち(小内刈り有効×1)
準決勝 嘉重選手〇 VS SILVA Naura選手(ブラジル) 1本勝ち(肩固め)
決勝 嘉重選手〇 VS BEAUCHEMIN-PINARD Catherine(カナダ)
優勢勝ち(崩れ袈裟固め/延長戦)
大会概要
柔道世界選手権は、柔道の世界一を決定する大会で、IJFワールド柔道ツアーで最高峰に位置付けられています。オリンピックを除く柔道大会の中で獲得できるポイント数が最大で、2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックの出場権獲得にも繋がる重要な大会となります。