柔道の国際大会である「グランドスラム東京2025」の女子63kg級に嘉重選手が優勝、大会2連覇を達成するとともに、来年10月の世界選手権（バクー）代表に内定いたしました。

 

（写真：フジテレビ柔道インスタグラムより引用させていただきました）

　優勝までの全4戦を、寝技による一本勝ちで勝ち上がり、本大会の2連覇を達成いたしました。決勝戦では、立ち技で有効を得てから瞬時に縦四方固めへ展開、一本勝ちを収めており、立ち技の鋭さも垣間見ることができた大会となりました。

 

たくさんの応援、ありがとうございました。

 

2回戦  　KAJU Haruka（崩れ袈裟固め/一本勝ち） ー KROPSKA Natalia（Poland）
3回戦  　同（横四方固め/一本勝ち） ー ZACHOVA Renata（Czechia）
準決勝　同（横四方固め/一本勝ち） ー TANIOKA Narumi（Japan）
決勝　　同（縦四方固め/一本勝ち） ー YAMAGUCHI Kirari（Japan）

　本大会は、国際柔道連盟主催のワールドツアーの中でも最高峰の大会となっています。主催国からは各階級4名、主催国以外からは2名まで出場することができ、世界ランキングのポイント対象大会とされています。

 

　柔道の世界ランキングは国際柔道連盟が導入したランキング制度に基づいて、国際大会での獲得ポイントによって決定されます。このランキングはオリンピックの出場権の割り振りにも使用されます。